冬の星座への旅 ■タイトル

星座への旅 「冬の星座への旅」

■内容
普段、何気なく眺めている星空。 地球から見ると、星座を形作る星々は皆、天球という大きな丸天井に張り付いているようにしか見えません。 星はあまりにも遠くにあるので、私たちはそこまでの距離を感じることができないのです。 しかし、実際には、ひとつひとつの星までの距離は千差万別。とても遠い星から近い星までさまざまです。 この作品では、ふたご座・おおいぬ座・こいぬ座・おうし座・ぎょしゃ座・オリオン座といった、冬の代表的な星座に近づいて、それぞれの星座を形作るひとつひとつの星が、地球からどれくらい離れているのかを見ていきます。 番組を見終わったあと、本物の夜空を見上げれば・・・ほら、そこにはいつもと一味違った感覚の星空が広がっているかもしれません。


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■主な仕様
ナレーション: 小山茉美(青二プロダクション)
制作・著作: 株式会社リブラ HAKONIWA PROJECT
脚本・サウンド編集・選曲:鷲巣 亘
イラストレーション: 塚田洋子
CG: 藤井 昇・鷲巣 亘

上映時間: 22分
ご提供可能な形式: HAKONIWAシステム


<注>
当コンテンツは、HAKONIWAシステム(パソコンとビデオプロジェクター)を使って簡単に投影できます。
お手持ちのパソコンやプロジェクターで投影可能かどうか、お気軽にお問い合わせください。


詳細は (株)リブラ 鷲巣(わしず)まで。
TEL 046-272-6384 FAX 046-278-1161 E-mail:washiyk.rim.or.jp
「冬の星座への旅」
冬の星座への旅説明1 冬の星座への旅説明2 冬の星座への旅説明3
★ ふたご座(カストル・ポルックス)
仲の良い二人の兄弟の名前がα(アルファ)・β(ベータ)それぞれの星に付いています。兄がカストル。弟がポルックス。弟のポルックスの方が少しだけ明るく、その差は少しですが、カストルは2等星、ポルックスは1等星です。カストルは複数の星がまわりあう複雑な連星ですが、当コンテンツではシンプルな連星として表現しています。
★ おおいぬ座・こいぬ座
(シリウス・プロキオン・ゴメイザ)
全天で一番明るい恒星、おおいぬ座のシリウス。ケンタウルス座α星の星々に次いで地球から近い恒星です。こいぬ座のプロキオンも地球から比較的近い恒星で太陽に似た星です。ついでにこいぬ座の“泣き濡れた瞳” ゴメイザにも寄ってみましょう。
★ おうし座
(アルデバラン・ヒアデス星団・ プレアデス星団)
星座への旅をする時に、その構図がとても美しいのがおうし座なんです。

冬の星座への旅説明4 冬の星座への旅説明5 冬の星座への旅説明6
おうしの右目にあたるアルデバランが手前にあり、顔を構成する星々のヒアデス星団が次に控えます。肩の部分で一番奥に輝いているのがプレアデス星団、すなわち“すばる” です。
★ ぎょしゃ座(散開星団 M36、M37、M38)
3次元を飛び回る旅はひと休みして、星空へのズームアップを楽しみましょう。散開星団を撮影した写真などはよく見かけます。美しいですよね。でも、星空に占める大きさが分かりにくくありませんか?ズームアップでそのスケールを感じてみてください。
★ オリオン座(ベテルギウス・三ツ星・リゲル)
冬の星座の代表といえば、やはりオリオン座。ベテルギウスとリゲルは、多少明るい街灯りがあっても見つけやすい星々です。そこまでの距離を意識して冬の夜空を見上げると、ちょっと不思議な気持ちになれるかもしれません。オリオン座って何百年も前の光が、宇宙を旅して私たちの目に飛び込んできた姿なんです。

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